以前、違うサークル名(「ストレス処理班」)で参加していた頃に、最後に受かったのがC68だったので、実に5年ぶりの参加です。
ちなみに、サークル名を変えて新しいサークルに完全に移行したのは、だいぶ間が空いて、過去の既刊の在庫も、あらかた廃棄したからです。まあ、新規の船出というわけです。
それに、私はコミケで同人ソフトを中心に出しているのですが、5年も経つと、PC環境がごっそり変わっていて、別次元の感があります。なので、リセットした方がいいかなと思ったわけです。
あとは、旧サークル名の「ストレス処理班」が、大学時代に友人とつけた名前で、エヴァが元ネタだけど、そろそろ古い名前だし、もういいかなというのがありました。
というわけで、「るてんのお部屋」として、今回は初参加になりました。
新刊マンガ
今回、新刊は、マンガ1冊とゲーム1本を用意しました。まずは、マンガの方から書きます。
マンガの方は、コミスタで書いて、海外向けに公開していた「Owner and Me!」というマンガです。
□MANGA - JAPANESE COMICS
http://manga-japanese-comics.blogspot.com/
搬入部数は、昔サークル参加していた頃の基準通り、30冊持ち込みました。頒布数は15なので、半分余りました。刷り冊数は、次回は20でいいなかという感じでした。
そもそも、PC系のサークルなので、本はそんなに動かないですし。次回は、この数を基準にして、調整をかけようと思います。
新刊ゲーム
今回はこちらがメインです。Javaで作った、戦術級のリアルタイム・ウォー・シミュレーション・ゲームです。タイトルは「Army & Maiden」になります。
遊んでくれた友人たちの感想の通り、難易度はかなり低めです。ここらへんは、コミケの客層を見て、調整しないといけないなあと思います。
これまでの仕事の経験上、30代以上は難易度高めを望むけど、20代以下は難易度低めを望むので。うちのサークルに来る層を見極めて、難易度を調整していく必要があると思います。
以前、コミケに参加していた頃、毎回コミケ当日の深夜までプログラムを書いて、朝にCDを焼いていました。そして、Webサイトへの告知を早朝に打つという愚行を繰り返していました。
今回は、その反省の元に、事前から開発画面をアップしたりと告知を打っていたのですが、結局リリース版が完成したのは前日の夕方過ぎで、CDを焼き終わったのは前日の夜でした。
数時間改善されていますが、あまり目立った改善ではないです(汗
そして、頒布物の完成後に寝ようとしたのですが、コミケの興奮で寝られず、結局朝近くまで動画を作ってサイトにアップして、それからお酒を飲んで、無理やり1~2時間ほど寝ました。
今回は、完全新作ということで、ゼロからのフルスクラッチだったので、仕方がないなあという部分があります。
次回は、体験版を早めに出すか、もしくは夏コミのプログラムを使ったアナザーストーリーを出すなど、何らかの遊べるバージョンを公開しておこうと思います。
さて、今回、これまでの同人ゲームの作り方と大きく変えたのはパッケージです。
以前までは、CDのスリムケースに入れて販売していました。しかし、訪問者の何人かが、ケースをひっくり返して、説明書きがないか確認しようとしていました。なので、「裏面に説明が入れられるケースがいいな」と思っていました。
ただ、裏面に説明を入れられるCDケースは、取り扱いが非常に面倒です。内部のプラスチックのトレイを外して、紙を封入しないといけないからです。サイズもきっちりと合っている必要があり、かなり手間がかかります。
そこで今回採用したのは、DVDのスリムトールケースです。これは非常に優秀なパッケージです。
見栄えがそこそこによいし、スリムケースなので薄いです。それに、ジャケットの封入が簡単です。裏と表を1枚の紙に印刷して、さっと入れられます。また、CDケースと違ってハードプラスチックではないので、割れる心配もありません。
ジャケットは、コピー本と同じように、セブンイレブンのコピー機で、USBメモリーを利用して印刷しました。A3サイズで2枚のジャケットを取れます。
気になる人もいると思うので、パッケージにかかる単価を掲載しておきます。調べれば分かることなので、書いてしまった方がよいと思いますので。
・DVDスリムトールケース:ビックカメラで10セット480円を購入。単価は1ケース当たり48円。
・ジャケット:セブンイレブンのコピー機で、A3カラーで2枚取れて80円。単価は1枚当たり40円。
・単価合計:88円。
きちんとしたい人は、1つずつシュリンクに入れるのでしょうが、うちでは割愛しました。
新刊ゲームの頒布数は30強ぐらいでした。翌日の委託も含めると40ぐらいです。
今回は、サークル初参加、体験版なしの状態でしたので、次にきちんと告知と体験版の配布を行えば、もう少し出るかなという感じです。
次回は、40部ぐらい用意してコミケに行けばよいかなと思いました。
あと、「敵アルゴリズムの解説本が欲しい」という方がいました。そういったところにも需要があるのかと思いました。
広報の意味も兼ねてWebで解説を書いて、コミケでまとめて出すとかでもよいのかなと思いました。
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